仕様と根拠
突き合わせ方
2 つの CSV を RFC 4180 の読み方で行に分け、社員番号を鍵に所属を対応づけます。両方にあって所属が違えば「所属が変わった」、異動後だけにあれば「新規」、異動前だけにあれば「消滅」として一覧にします。
比べ方の細かい点
社員番号と所属は前後の空白を除いたうえで、文字がまったく同じかどうかで比べます。大文字・小文字や全角・半角の違いも別の値として扱います。同じ社員番号が名簿の中に複数あるときは最初の行を使い、警告を出します。
一覧に出ないもの
所属が変わらない人は一覧に出さず、人数だけを要点に示します。兼務や複数の所属を持つ人は扱わず、1 人 1 行の名簿を前提にします。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| RFC 4180 Common Format and MIME Type for Comma-Separated Values (CSV) Files | 2026年10月28日 | 2 節の 1〜7(CRLF の行区切り・見出しの行・各行の値の数・二重引用符の囲みと "" のエスケープ)。CSV の読み方だけの根拠で、勤怠や人事の判断基準ではない |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 社員番号の完全一致で突き合わせます。氏名での照合や、番号の振り直しの推定はしないため、番号が変わった人は「消滅」と「新規」に分かれて出ます。
- 所属の文字が違うだけで別の部署として扱います。組織名の変更や略称は、あらかじめ名簿の表記をそろえてください。
- 兼務・複数の所属・異動日は扱いません。1 人 1 行の名簿を前提にします。
- ファイルは UTF-8 として読みます。Shift_JIS の CSV は文字化けするため UTF-8 で保存し直してください。
ご利用にあたって
- CSV の読み方は RFC 4180 の一般的な規則にもとづきます。人事システムが独自の形式で書き出した名簿は、列の並びを確かめてから使ってください。
- 結果は 2 つの名簿の差分であり、発令の内容が正しいかどうかの判断の代わりにはなりません。名簿には個人情報が含まれるため、ダウンロードしたファイルの管理にご注意ください。